自主企画アンケート結果

【 ATMの利用 】に関するアンケート調査(第2回)

ATMの利用頻度が3年前と比べて減った人は2割強、2019年調査より増加。直近1年間にATMで振込・振替した人は3割強で減少
マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、2回目となる『ATMの利用』に関するインターネット調査を2021年12月1日〜5日に実施し、10,018件の回答を集めました。調査結果をお知らせします。
【調査結果】 https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=28105

<TOPICS>
直近1年間の送金方法は、「インターネットバンキングでの振込・振替」が約46%。「ATMでの振込・振替」は3割強で、2019年調査より減少
直近1年間に利用したATMの場所は、「金融機関の店舗内・併設のATM」が8割強、「コンビニATM」が4割、「スーパー」が2割強。ATMの利用頻度が3年前と比べて減った人は2割強で、2019年調査より増加


  • 直近1年間の送金方法

    直近1年間の送金方法は(複数回答)、「インターネットバンキングでの振込・振替」が45.9%、「ATMでの振込・振替」が31.9%、「窓口での振込・振替」が11.8%です。2019年調査と比べて、「ATMでの振込・振替」は減少しています。 「インターネットバンキングでの振込・振替」は男性で比率が高く、男性40〜60代で各50%台です。女性60・70代では「ATMでの振込・振替」が最も多くなっています。
    直近1年間の送金方法


  • 直近1年間に利用したATMの場所

    直近1年間に利用したATMの場所は(複数回答)、「金融機関の店舗内・併設のATM」が80.8%、「コンビニエンスストア」が40.4%、「スーパー」が23.3%です。「コンビニエンスストア」は男性や若年層で比率が高く、男性10〜50代では各50%台となっています。
    直近1年間に利用したATMの場所


  • 直近1年間に利用したATMのサービス

    直近1年間のATM利用者が利用したATMのサービスは(複数回答)、「現金の引き出し」が89.6%、「預け入れ」が66.2%、「通帳記入」が54.2%、「残高照会」が25.7%です。「通帳記入」は女性や高年代層で比率が高くなっています。


  • ATM利用に関する行動

    どのようにATMを利用するかを聞いたところ(複数回答)、「手数料が無料になる範囲・条件を選んで利用する ※有料になる場合は利用しない」が80.6%、「ATMの手数料が無料・安くなる金融機関に口座を開設するようにしている」が24.3%、「他の口座への振込・振替はATMではほとんど行わない」が11.1%です。
    ATMの利用頻度が週1回以上の層では、「ATMの手数料が無料・安くなる金融機関に口座を開設するようにしている」「現金はあまり持たず、不足したらその都度、少額をATMで引き出す」がやや高くなっています。


  • ATMの利用頻度の変化

    ATMの利用頻度が、3年前と比べて増えた人は「増えた」「やや増えた」を合わせて1割です。減った人は「減った」「やや減った」を合わせて2割強、2019年調査と比べて増加しています。
    ATMの利用頻度の変化


  • 【回答者のコメント】
  • ATMの利用頻度が、3年前と比べて増えた理由/減った理由(全6,289件)

    <増えた>ATM利用料が数回無料のネットバンクに口座を開設したから。(女性62歳)
    <増えた>QRコード決済のための現金チャージで利用することがとても多くなったことが原因というか理由。(男性50歳)
    <増えた>一定の無料の範囲内の回数に限った話ですが、月に何回かATMでお金を出し入れするとポイントが貯まるネット銀行があるので、ポイ活のために何度か出し入れすることが増えました。(女性35歳)
    <増えた>自動車免許返納のため銀行に行くことが不便になった。(男性79歳)
    <減った>口座から直接チャージできる電子決済を利用するようになったから。(女性36歳)
    <減った>コロナの感染が完全に鎮静化しない中、不特定多数の人が触れるATMに触れる頻度を少なくしたいから。(男性52歳)
    <減った>銀行のアプリを入れてネットで振り込みしている。(女性52歳)
    <減った>ATM利用手数料に回数制限ができたから。(女性48歳)




調査結果の詳細はこちら"
(アンケートデータベース「MyEL」のページへ)



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