自主企画アンケート結果

【 住まいの湿気 】に関するアンケート調査(第2回)

住まいの湿気が気になる人は6割、高層集合住宅の上層部居住者では気にならない人の比率高い。湿気対策は「窓や戸を開け換気をよくする」が6割強
マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、2回目となる『住まいの湿気』に関するインターネット調査を2017年8月1日〜5日に実施し、11,247件の回答を集めました。調査結果をお知らせします。
【調査結果】 https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=22905

<TOPICS>
住まいの湿気が気になる人は6割。高層集合住宅の上層部居住者では、気にならない人の比率高い
現在の住まいで行っている湿気対策は「窓や戸を開け換気をよくする」が6割強、「浴室の換気をする」4割弱が上位2位。「エアコンの除湿・ドライ機能」「押し入れ・クローゼットや収納スペースの扉などを開けておく」が各2割


  • 住まいの湿気が気になる度合

     住まいの湿気が気になる人は60.1%、男性5割強、女性7割弱です。女性30・40代では、「気になる」という強い意見が他の層より高くなっています。高層集合住宅の上層部居住者では、湿気が気にならない人の比率が他の層より高い傾向です。
     住まいの湿気が気になる度合


  • 湿気が気になる場所

     湿気が気になる場所は、「家の中全体的に」が23.1%、「風呂場」が49.4%と半数弱にのぼります。「洗面所」「押入れ・クローゼット」が2割強〜3割弱、「日当たりの悪い部屋、北側にある部屋」「脱衣所」「キッチン・台所」が各2割弱です。「靴箱」「風呂場」「押入れ・クローゼット」は、女性、特に女性高年代層で比率が高くなっています。


  • 住まいの湿気で困っていること・気になること

     住まいの湿気で困っていること・気になることは、「カビが発生する」が49.2%、「におい」「空気がこもる」「結露」「室温(温度)が高く感じる」「なんとなく、じめじめする」が各20%台となっています。


  • 湿気があることで困る・気になる時

     住まいの湿気で困っていること・気になることがある人のうち、「ほぼ一年を通して」気になる人は24.2%となっています。「梅雨」が59.9%で最も多く、「雨のとき」「夏」が3〜4割、「気温が高いとき」「冬」が各2割弱です。「雨のとき」は、女性の比率が高くなっています。北海道や東北、北陸では「冬」が他の地域より高い傾向です。


  • 実施している湿気対策

     現在の住まいで行っている湿気対策は、「窓や戸を開け、換気をよくする」(61.5%)、「浴室の換気をする」(37.5%)が上位2位です。「エアコンの除湿・ドライ機能」「押し入れ・クローゼットや収納スペースの扉などを開けておく」が各2割となっています。これらの上位項目は、女性高年代層で比率が高い傾向です。北海道や東北、北陸では、「除湿機」の比率が他の層よりやや高くなっています。
     実施している湿気対策


  • 【回答者のコメント】
  • 住まいの湿気対策の工夫・おすすめ方法 (全3,257件)

    ・お風呂、シャワーが終わった後に水気をタオル等でふきとる。(男性32歳)
    ・除湿剤とエアコンのドライ機能に頼りきりです。(男性37歳)
    ・カーテンが直接ガラスに付かないようにしている。(男性48歳)
    ・ルックお風呂の防カビ剤。燻煙剤の効果は大きい。(男性71歳)
    ・晴れた日は窓を開けて換気するが、雨の日はとにかく閉め切る。(女性32歳)
    ・二枚ガラスの窓は片側だけ全開にするのではなく、両方のガラスを開けておくと風が巡回してよいときいたのでやってました。(女性49歳)
    ・お風呂使用後は水をかけて温度を下げ、窓をしっかり開けて換気を行う。(女性43歳)
    ・洗濯物は乾かなかったらコインランドリーで乾かして、部屋干ししない。(女性56歳)




調査結果の詳細はこちら"
(アンケートデータベース「MyEL」のページへ)



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