自主企画アンケート結果

[17617]  地震対策(第3回)

大規模地震発生に対する不安を感じる人は8割弱。2005年、2007年調査と比べ「非常に感じる」は減少傾向。東北では9割近く、関東、中部で8割強。大規模地震発生時に不安に感じることは「建物の倒壊」「水・電気・ガスなどライフラインの寸断」が上位2位
大規模地震発生時の帰宅ルート認知率は6割強、「詳しく知っている」は2割弱。災害時の「地域の指定避難場所を知っている」は6割弱、「自分や家族の避難場所を決めている」は2割強、「勤務先や学校等にいる時の、指定避難場所を知っている」は1割強
家庭での地震に対する備えは「常備灯(懐中電灯)を置く」「非常用食料・飲用水の確保」「非常用持ち出し品の準備」が上位3位。購入した地震対策用品は「懐中電灯、LEDライト」「飲料水」「非常食、保存食」「電池」「ラジオ」「ランタン、ろうそく」など。購入者のうち点検・メンテナンス実施者は6割弱
地震発生時の情報収集源は「テレビ」が8割弱で最も多く、「ラジオ」「ニュースサイト」「ポータルサイト、検索サイト」「新聞」「家族」などが続く。「ラジオ」は高齢者や東北居住者で多い。「SNS、Twitter」は10・20代で多い
【調査対象】 「MyVoice」のアンケートモニター
【調査方法】 インターネット調査(ネットリサーチ)
【調査時期】 2013年3月1日〜3月5日
【調査機関】 マイボイスコム株式会社
【回答者数】 12,643名
性別 男性 女性 合計 年代 10代 20代 30代 40代 50代
以上
合計
度数 6,107 6,536 12,643 度数 169 1,206 2,990 3,939 4,339 12,643
48% 52% 100% 1% 10% 24% 31% 34% 100%
1. 大規模地震発生に対する不安感
〔あなたは、現在お住まいの地域での大規模地震の発生についてどの程度不安を感じますか〕
 
  大規模地震発生に対する不安を感じる人(「非常に感じる」「ある程度感じる」の合計)は75.9%です。2005年、2007年調査と比べると、「非常に感じる」は減少傾向にあります。 不安を感じる人は、女性の方が多くなっています。男性は30代以上で多い傾向です。また、東北では9割近く、関東、中部で8割強、近畿では7割強となっています。


2. 大規模地震発生時の帰宅ルートの把握
〔あなたは、大規模地震が発生して交通機関が利用できない場合の、勤務先や学校などの外出先からご自宅までの帰宅ルートを知っていますか。通勤・通学をしていない場合は、よく出かける場所を想定してお答えください〕
 
  大規模地震発生時の帰宅ルートを「詳しく知っている」は19.7%、「大体知っている」は44.1%で、これらをあわせ、帰宅ルート認知率は63.8%です。 認知率は、30代以降高年代層ほど高い傾向で、50代以上では7割を占めます。 東北居住者では「詳しく知っている」が4割弱で、他の層を大きく上回ります。


<上記以外に以下の設問があります。自由記述の項目もございます。>
 

  • 3.災害時の避難場所の認知

    あなたは、災害時の避難場所をご存知ですか、または決めていますか(複数回答可)

  • 4.大規模地震発生時に不安に感じること

    現在お住まいの地域で大規模地震が発生したとき、どのようなことに不安を感じますか(複数回答可)

  • 5.家庭での地震に対する備え

    日ごろご家庭で地震に対してどのような備えをしていますか(複数回答可)

  • 6.購入したことのある地震対策用品

    あなたのご家庭で、地震発生に備えて、購入したことのある地震対策用品は次のうちどれですか(複数回答可)

  • 7.地震対策用品のメンテナンス状況

    (地震に備えて購入したものがあるとお答えの方)あなたのご家庭では、地震に備えて購入したものの定期点検・メンテナンス(電池や賞味期限、動作の確認など)、補充や入れ替えなどを行っていますか

  • 8.地震発生時の情報収集源

    (全員)あなたは、地震が発生したときに、どこから情報を収集しますか(複数回答可)

  • 9.回答者のコメントから

    地震発生時に国・自治体にやってほしいこと(自由記述)

続きはこちらから
(MyELのページへ)



お問合せはお気軽に  モニター登録